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  レポート
 
信越トレイル全線開通記念イベント終了 更新日:2008年09月28日
 平成12年の調査事業を発端に、8年間の歳月をかけて信越トレイルが全線開通しました。これを記念し平成20年9月9日〜15日にかけて全線開通記念イベントが開催されました。
 9月9日〜13日にかけては「最終点検スルーハイクツアー」と称し、開通したばかりのトレイルの点検を目的とした全区間踏破ツアーを実施しました。13日のゴール地点であるシンポジウム会場に向けて、7名の参加者が天水山をスタートしました。
 13日には斑尾高原を会場に、「全線開通記念シンポジウム」開催されました。約250名の参加者にお越しいただき、ゲストとして、関西大学政策創造学部教授の白石真澄氏、登山家の重廣恒夫氏、信越トレイルクラブ理事でありバックパッカーの加藤則芳氏をお招きして、信越トレイル全線開通に相応しいご講演をいただきました。「最終点検スルーハイクツアー」に参加した7名の方々も無事全区間を踏破して到着され、踏破証の授与式も行われました。
 14日、15日には「記念トレッキング」が行われました。トレッキングにはシンポジウム講師の重廣恒夫、加藤則芳両氏も参加し、新たに開通した牧峠から天水山までの区間を2日間で歩きました。14日には120名、15日には110名が参加。まだできたばかりのフワフワした落ち葉の感触残るトレイルを歩きました。遠く日本海の眺めは見ることができませんでしたが、幻想的なブナ林内のトレッキングは心地よく、最終地点である天水山に達した参加者の方々の表情は、皆達成感に満ちていました。
 全線開通に至るまでには、地域住民をはじめ、NPO団体、民間団体、企業、国や地方行政機関による連携、協働の下、数え切れないほどのボランティアの方々のご協力が大きな力となりました。これまでに信越トレイルクラブの活動に参加してくださった多くの方々に改めて心より御礼申し上げます。今後も持続的なトレイルの利用と自然環境の保全に向けた取り組みにご協力いただけますようお願い申し上げます。皆様どうもありがとうございました。
(文:事務局 大西宏志)
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「道標設置大作戦」無事終了しました 更新日:2008年07月03日
 去る6月27日(金)、28日(土)、信越トレイル未開通区間(牧峠〜天水山間)において「道標設置大作戦2DAYS」が実施されました。
 2日間でボランティアの方々約70名に参加いただき、設置された道標と案内板の数は、道標が20本、案内板が3基でした。
 幸いにも天候に恵まれ、そして多くのボランティアの方々にご協力いただいたことで、作業は計画通り進みました。しかしながら未開通区間ということもあり、まだ完全に整備されていないトレイルで約30kg以上の道標を担いで歩くのは並大抵のことではありませんでした。二人一組で道標をそれぞれ肩に載せて歩いたり、ロープに括り付けて三人で手で持ったりと、それぞれの作業班で工夫をしながら運びましたが、いやはや、とても大変な作業でした。
 でもこれまでただの山道だったところに道標が1本立つだけで、それだけで山道がトレイルっぽくなるのは不思議なものです。全線開通して再びこの区間を歩いて自分の立てた道標に再会した時、その喜びは更に感慨深いものとなることでしょう。そしてあの肩に食い込む道標の重さを思い出すことでしょう。皆さん本当にありがとうございました。
 9月13日の信越トレイル全線開通に向けて作業は急ピッチで続けられています。いよいよラストスパートです。信越トレイルを歩く皆さんが快適に、かつ安全にトレッキングを楽しんでいただくことができるよう、多くの皆様のご協力を引き続きよろしくお願いします。
(文:事務局 大西宏志)
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信越トレイルクラブ地域を知るシリーズ  講演会開催 更新日:2008年06月18日
 「豪雪地域 関田山脈における人と自然の営みに触れる講座」と称して、関田山脈の自然、歴史、文化をテーマにした6回シリーズの講座が飯山市公民館で始まりました。
 第1回目の今回は「関田山脈における峠の歴史」と題して、近世史に造詣の深い長瀬哲氏にご講演いただきました。かつては北国街道のバイパス的な道として関田山脈の峠は重要な役割を果たし、上杉謙信の重要な軍事道としても使われてきましたが、明治期の鉄道の開通によって衰えていった背景等が説明されました。
 数々の峠道と交差する信越トレイルが全線開通することをきっかけに、これらの埋もれつつある歴史や文化的な資源に再び光が注がれれば素晴らしいと感じさせられました。

 これから7月21日まで、毎週月曜日にテーマを変えて講座が開催されます。興味のある方は、ぜひ受講してみてください。

第1回「関田山脈における峠の歴史」
第2回「関田山脈における雪国文化」
第3回「鳥類から見た関田山脈の自然」
第4回「天然記念物黒岩山の保全活動」
第5回「関田山脈のブナと暮らし」
第6回「地質学的に見た関田山脈」

(文:事務局 大西宏志)
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未開通区間自然環境調査が終了 更新日:2008年06月18日
 今秋の信越トレイル全線開通を前に、これまで未踏の区間だった牧峠から天水山までの自然環境調査を実施しました。
 この調査は未開通区間の運用開始以前の植生分布、動物の生息状況を把握し、今後の信越トレイルの利用や自然環境の保全方法を検討することを目的として実施したものです。携帯電話の機種別電波状況やトレイルの状況調査なども併せて調査し、約50名のボランティアの方々にご協力いただきました。
 場所によってはまだ残雪もあり、遅い春の訪れを感じながらの調査でしたが、天候にも恵まれ、素晴らしい眺望や美しいブナ林、湖沼や湿原など、改めて変化に富んだ未開通区間の魅力を感じた3日間でした。
 今回、調査にご参加いただいた皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。
(文:事務局 大西宏志)
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