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トレイルを歩くための情報

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特集

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官民連携による取り組み
 
 平成16年10月、関田山脈にトレッキングルート造りを進めている信越トレイルクラブと、ルートが通る国有林を管理する北信と上越の両森林管理署が、ルート整備や維持などで協力する協定を結びました。
 これは、全長約80kmに及ぶ「信越トレイル」のうち国有林部分を「関田トレイル」と設定し、同トレイルが適切に整備・維持管理・利用されることを目的としたもので、調査・整備等の際の人的支援や作業の際の技術指導、入林届け等の提出書類の簡素化も図れるとして期待されています。
 これを機に、新潟・長野両県の国有林を管理する、両森林管理署とのさらなる連携強化が進み、官民一体となった信越トレイルの利活用に向けた取り組みや森林資源の保全活動が積極的に展開されることとなります。
 この発表会は、森づくりや森林環境教育支援など、森林・林業に関する取り組みについて発表し、関係者の交流を深めると共に、森林・林業の推進を目的とするもので、信越トレイルクラブも「森林ふれあい部門」で「関田トレイルの整備と活用について」と題し、平成17年11月、林野庁本庁にて発表を行いました。
 当日は、20分という短い時間ながら、当クラブの設立趣旨や活動目的、整備作業、自然環境調査、検討委員会の設置、ボランティアと地域住民の協力などについて発表し、国有林の新たな活用として、国民参加による信越トレイルの持続的な利活用や保全に向けた取り組みが評価され、「林野弘済会賞」を受賞するに至りました。
 今後も地元住民を中心としたボランティアの協力の下、国有林内におけるより一層の活動を推進していきたいと考えています。
 
 
 
第4回エコツーリズム大賞 優秀賞受賞 第2回エコツーリズム大賞 特別賞受賞
  エコツーリズムを実践する地域や事業者の環境への配慮や地域づくり等の優れた取組事例を表彰し、更なる質の向上や継続への意欲につなげるとともに、関係者の連携、情報交換などによる連帯意識の醸成を図ることを目的とした「エコツーリズム大賞」。
 「第2回エコツーリズム大賞」において、信越トレイルクラブが整備しているトレッキングルートが人々の暮らしや生活を身近に感じるコースであり、地域連携のモデルとして将来性があるとの評価をいただき「特別賞」を受賞することができました。
 また「第4回エコツーリズム大賞」においては、自主ルールの作成やガイド等の全体的な管理に取組、さらにエコツアーにおけるガイドと参加者の比率についての配慮、猛禽類の調査等の生態系保全管理システムを充実させ、トレイルを舞台に地域資源の保全と利用について広域的かつ積極的に活動していることが評価されました。また、関係行政機関やボランティア等との協力体制構築、学校との連携へと取組が発展している点にも期待され、「優秀賞」を受賞することができました。
 さらに「第7回エコツーリズム大賞」においては、赤外線による入山者カウント機器を導入したコースや季節による利用度の検証、活動内容の適正化のため環境保全の専門家や住民等で構成される「信越トレイルの利用と保全に関する検討委員会」を設置していることが評価されました。また全国各地で設置の動きが高まるロングトレイルにとっての環境保全の体制、地域振興、協働型管理のモデル事例としての評価を頂き「大賞」を受賞することができました。
 このような市町村の枠を超えた活動が評価されたことは大変喜ばしいことであり、今後は住民の方にも地域の魅力に目を向けていただけるよう、取り組みの輪を広げていきたいと考えております。

第2回エコツーリズム大賞受賞結果
http://www.ecotourism.gr.jp/index.php/events/award/420-award02

第4回エコツーリズム大賞受賞結果
http://www.ecotourism.gr.jp/index.php/events/award/534-award04

第7回エコツーリズム大賞受賞結果
http://www.ecotourism.gr.jp/index.php/events/award/464-7
 
 
 
 信越トレイルを核とした“ブナの森”と“歩き”から「信越地域の自然・歴史・文化に触れ、守り・学び・伝える新しい観光のかたち(エコツーリズム)」をテーマに、県・市町村を越えた地域連携と交流を復活させ、信越地域の観光交流を実践しています。

■取り組みの背景・経緯
  12年度の国土交通省「北陸地域の地域づくり戦略」事業に基づく活動の一環として長野・新潟両県の有識者で構成する信越トレッキング委員会(設立当初は「信越エキゾチックトレッキング委員会」)が設立されました。さらに平成13年度には地元関係者を中心に関田山脈歩くルート設置推進連絡会が発足し、新潟・長野の県境に位置する関田山脈にトレッキングルートを設置することによる地域連携、活性化に関する、調査、研究が行われてきました。実地調査、講演会、シンポジウムなどを実施する中で、関田山脈には14もの峠道があったことが確認され、かつて、隣接する13市町村(合併後8市町村)では、県境をこえた交流が盛んに行われていたことがわかりました。峠道は物流の要所として多くの人々が行き交い、峠付近では両地域合同の催し物等が行われるなど、現在の交通網が発達するまでは、県を越えた地域の連携、交流が盛んでした。
 「北陸地域の地域づくり戦略」事業としての調査、研究は14年度で終了しましたが、3年間の調査、研究の実績として関田山脈のトレッキングルート設置が具体化し、平成15年度には関田山脈のロングトレッキングルート(信越トレイル)を実現すべくNPO法人信越トレイルクラブが発足しました。
 そして平成16年度、信越トレッキング委員会当初から関わっていた13市町村に、さらに周辺の4市町村や民間団体などが加わり両県17市町村(合併後10市町村)からなる「信越地域観光交流推進協議会」が発足。国土交通省による「観光地域づくり実践プラン」事業を推進すべく、信越トレイルを核とした“ブナの森”と“歩き”から「信越地域の自然・歴史・文化に触れ、守り・学び・伝える新しい観光のかたち(エコツーリズム)」をテーマに、県・市町村を越えた地域連携と交流を復活させ、信越地域の観光交流を実践しています。

■具体的な取り組み内容
1.交通システムづくりやアクセス・交通ネットワークの確保
 交通事業者を対象に説明会、検討会を実施。
2.自然保護・保全の為のルールづくり
 実地踏査、自然環境調査、水源調査から共通の
 ガイドライン・ルールを策定。
3.宿泊ネットワークづくりとホスピタリティの向上・強化
 観光・宿泊業者を対象に説明会、検討会を実施。
4.ツアー企画、イベント開催とネットワークづくり
 シンポジウム、ロングトレッキング(複数泊)、里山歩き、田舎体験。
5.情報発信と情報提供
 ガイド・レンジャー組織立ち上げ、マップ作成、ビジターセンターの
 充実や観光展・見本市等への出展。

■今後の展望
 信越県境一帯は、もともと北信五岳と呼ばれる妙高山・戸隠山・黒姫山・飯綱山・斑尾山といった名峰を有し、スキー場等の自然資源を活用した観光産業が盛んに行われてきましたが、今回の事業ではさらに新規の提案として、鍋倉山を主峰とする新潟・長野の県境「関田山脈」という、日本では貴重となったブナの里山を巡る信越トレイルを中心に、今までのような開発による観光ではなく両県の異なる市町村が“歩く”という原初的な方法で身近な里山を見つめ直し、北信五岳を始めとする各地域の自然・文化・歴史を「守り・学び・伝える」エコツーリズムと言う考え方で統一しています。
 エコツーリズムは、屋久島や知床といった限られたコアなエリアで観光産業として成り立っていますが、日本においては広域なエリアでのエコツーリズムの実現は未だないと思われます。それは、国土の少ない日本において「里山」という自然文化があり、あまり原生的自然が残らなかった結果ではないでしょうか。しかし、里山こそが日本の自然であり、そこに生まれた林業者の技術は世界的に見ても素晴らしい遺産と考えます。
 人間と身近な自然である里山とのつながりが薄れる中で、“歩く”という新たな価値観で里山を見つめ直し、この事業で広域的なエコツーリズムを実現して行きたいと思います。
 日本風景街道は、地域住民や企業と行政の協働により、<1.道の担う役割の復古・再生><2.地域の資産の活用><3.新たな、多様な価値の創造><4.使われ方の負の遺産の清算>等を目的として、自然、歴史、文化、風景などをテーマに「訪れる人」と「迎える地域」の豊かな交流による地域コミュニティの再生を目指し、美しい街道空間の形成を図ることを目的としています。沿道の景観を良くするだけでなく、地域の財産を守り、育み、活用するまちづくりと、そこに人々を招くためのみちづくりを一体的に行おうとする国土交通省による新しい取り組みです。
 ここ北信州エリアにおいても、「千曲川・花の里山風景街道」として、これまでに国道117号線を主軸とした沿線の景観形成を地域住民、行政、NPO等が形成してきた経緯を踏まえて申請するに至り、モデルルートとして選定されました。その事務局を飯山市と信越トレイルクラブが務めています。信越トレイルに限らず、より美しく、魅力ある北信州の景観づくりを地域が一体となって進めていくことが、長期的な景観や資源の保全につながっていくものと考え、活動に加わっています。

日本風景街道関東エリアホームページ→ http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/kanto-fukei/index.html
 
 
 

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