6月8日、信越トレイル自然環境調査を実施しました。
自然環境調査は、トレイルを歩きながら周辺の動植物を記録していく、信越トレイルの初夏恒例のイベントです。

今回の調査区間はセクション３、この区間は７年ぶりの調査となりました。
調査内容は鳥類と植物。
鳥類調査は講師として長野県環境保全研究所の堀田昌伸さんを迎え、ヒガラやキビタキなどを中心に、約30種ほどを確認することができました。
植物調査は講師として信越トレイル登録ガイドの鋤柄善郎さんを迎え、北信地域の特徴的な植物を中心に記録していきました。

また併せてスマートフォンの電波状況の調査も行いました。
前回の調査はもう20年近くも前で、その時は比較的auの電波が強いという結果が出ていましたが、この状況は今でも同じようです。
また携帯電話とスマートフォンでも電波のとらえ方に違いがあるようでした（携帯電話が優勢）。

まだ暑すぎず、爽やかな風の抜けるトレイルを、講師の方の楽しい解説を聞きながら、ボランティアのみなさまと賑やかに歩くことができました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

次回は6/24（土）、セクション４の調査を予定しています。