6月28日・29日の2日間にわたり、『加藤則芳メモリアル・信越トレイル開き2025』を開催いたしました。例年より雪解けが遅れたため、トレイルの点検と整備を急ピッチで進め、おかげさまで 2025年も多くの方に安全に歩いていただけるハイキングのシーズンを無事スタートさせることができました。

　初日、飯山市・戸狩地区にある高源院(あじさい寺) を訪れ、加藤則芳さんのお墓の前でひとりずつ手を合わせます。そして、おなじみ「焼きカレーの店・ペンティクトン」での前夜祭。新発売となった「ハイカーズジン」の試飲や、7月オープンとなる「信飛トレイル」について準備委員会の藤江さんからご紹介をいただくなど、あっという間の2時間半でした。

　2日目は安全祈願祭で今シーズンの無事を祈り、関田峠から宇津ノ俣峠を経て、信越トレイル事務局のあるなべくら高原・森の家方面の宇津ノ俣口までトレッキング。夏の予兆を感じながらもブナ森の中は陽射しも和らぎ、所々に残っている雪に歓声をあげながらのひとときとなりました。

　お馴染みの顔ぶれはもちろん東京から夜行バスで駆けつけてくださった方もあり、こうして今年もみなさまと「トレイル開き」を迎えられましたこと、改めて感謝申し上げます。Happy Trails 🙂