トレイルシーズンの幕開けとなる『加藤則芳メモリアル 信越トレイル開き』を６月26日（土）、6月27日（日）の２日間にかけ開催しました。

昨年はコロナ禍により実施できず、２年ぶりの開催です。今年も引き続きコロナ禍ということで、例年行っている飯山市・戸狩温泉地区ではなく、「なべくら高原・森の家」周辺でのささやかな形での実施となりました。

久しぶりにこの信越エリアにお越しいただいた方がたくさん。「やっと来れた」とみなさまこの来訪を本当に喜んでくださり、久しぶりの交流を楽しみました。

加藤則芳さんのお墓参りのあとの前夜祭は、夜空の下で焚火を取り囲んだ交流会。トレイルに対する、それぞれの想いに満ちた自己紹介がつづき、時間が足りないほどに。トレイルを歩き、深く携わるようになったきっかけから今に至るまで、加藤則芳さんのこと、信越トレイルができたばかりのころのエピソードなど…多岐にわたる魅力をもつロングトレイルならではの、多彩な語りの場となりました。

安全祈願は森の家の近くにある集落のお宮にて行いました。大きなケヤキの木の下での神事もまた、趣のあるものでした。

トレッキングは森の家の裏山、セクション５の伏野峠から森の家まで。最後森の家に向かう車道歩きくらいから雨模様となりましたが、みなさま元気にブナ森のトレッキングを楽しんでくださいました。

ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました！

７月にはテントサイトもオープンし、いよいよ今シーズンの信越トレイルが始まります。草も元気に伸び、これから本格的な除草作業が始まります。

今シーズンの信越トレイルを、どうぞよろしくお願いいたします。